ヴァルケイン・クーガナノS | インプレ

こんにちは、ニヤです。

今回はルアーのインプレです!

お題は……ヴァルケイン社のクーガナノSです!

F(フローティング)はあまり使っていないので、S(シンキング)のことを書いていきます。

それでは中身に入っていきましょう。

ヴァルケイン・クーガナノSってどんなルアー?

公式HPにもスペックが記載されていますが、
クーガナノSは、全長26mm・重量2.1gです。
(Fは1.9gなので、Sの方が少し重いですね)

全長26mmなので、いわゆるマイクロクランクのカテゴリーに属します。

元祖クーガに比べ、動きの幅は小さくなり、ピッチも細かくなっています。

実際にクーガナノSが泳いでいるところを見ると、
ウォブリングと共に、ローリングが少し入ってますね、

クーガナノは特徴的な扇型のリップをしているのですが、
このリップは潜るためというより、しっかり水を受け、ルアーを動かすためにあるような気がします。

なので、潜りすぎず、レンジキープ力に長けています

速度域は遅めにも広く対応しており、
魚の活性が低く、スローな展開でもこのルアーが活きてきます。

また、シンキングになっているので、
カウントダウンしてレンジを刻むことが可能です。

ヴァルケイン・クーガナノSの個人的な使い方

自分なりのクーガナノSの使い方を紹介いたします。

シチュエーションとしては、前述した通り、スプーン、ミドルサイズプラグでやり切った後。
私の場合、スプーンの時点でかなり引っ張るので、どうにもバイトが引き出せないタイミングですね。

同じサイズ感のクランクだと、モカDR-SSもよく使うのですが、
動き的にはクーガナノの方が動きのキビキビ感が強い気がするので、モカに入る前にクーガナノを投げます。

その辺りのセレクトは状況を見てで良いと思います。

活性がそれなりに厳しい状況で使うプラグなので、
ゆっくりリトリーブしてアピールすることが重要な気がしますが、ダウンサイジングによって口を使う魚がいて、尚且つ意外に速い方が良い時もあるので、速めから順にリトリーブスピードを合わせていくのも◎

ヴァルケイン・クーガナノSの威力を思い知った話

少し前の話になりますが、とある有名管理釣り場に釣りに行った時のことです。

陽が落ち、急激に冷え込んで、魚の活性がガクッと下がってしまいました。

アタリが遠のき、困った時にクーガナノS(アジマジョ)を投入。

今までの虚無タイムが嘘のように連発してくれました。

カウントダウンして沈め、そこからゆっくり魚に魅せていくイメージで、
しっかり魚を呼び込んでくれました。

スプーンでしっかりローテを組んで投げ込むのももちろん重要なのですが、
プラグもしっかり使いこなせないと….と思い知らされました。

色々なルアーをその時の魚の状況に合わせてチョイスしていくことが重要ですね。

まとめ

今回はクーガナノSについてのインプレを書いて参りました。

スプーン大好き人間の自分としては、スプーンで引っ張りすぎてしまうので、
意識的にプラグをしっかり使って行こうと思ってます。

自分が釣りをしている時に一番の目標にしているのが、
「その時のベストのアプローチをすること」なので、
プラグでのアプローチが最善ならばその選択をすべきです。

しっかりと軸となりうるプラグを使い込んで、派生していきたいですね。

クーガナノSは成功体験がある数少ないプラグなので、
今回は自分の意見をシェアさせていただきましたが、これからも投げ込んでいきたいと思います。

はい。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、また。