こんにちは、dganglerのニヤと申します。
今回は、「トラウトフィッシングってなんだろう?」を記事にしています。
これからトラウトフィッシングを始めようと思っている方、
トラウトフィッシングを始めたいけど精神的ハードルが高くてなかなか踏み出せない方に向けて、
少しでも背中を押したいと思い、記事を書きました。
是非一読いただければと思います。
トラウトフィッシングとは?
トラウトフィッシングとは、鱒という魚を対象とした釣りのことです。
鱒はその習性からゲームフィッシングの対象として、多くの釣り人に愛されています。
ただ釣り糸を垂らして待つだけ、という釣りではなく、その時の釣り場の状況や魚の状況から最適な釣り方を導き出し、魚の解答(釣れたという答え)を楽しむ。
簡単に言えば、トラウトフィッシングはそんな釣りなのです。
そして、よりゲーム性を高める釣り方として、ルアーフィッシングがあります。
据え置きのゲームでも、スマホゲームでも、ゲームの面白さの1つに「工夫するとより良い結果が生まれる」という点があります。
ルアーフィッシングもこれに該当します。
その日の魚の状態を予想し、自分が「これだ」と思う釣り方を実行する。
そうすると「釣れる」「釣れない」」「釣れないが反応はしている」などの結果が返ってきます。
その一次情報を元に、「じゃあこうしたらもっと魚が釣れるのではないか」という工夫をします。
そのアプローチの精度が高い人ほどたくさんの魚が釣れるのです。
鱒たちは私たちが思っているより賢いので、一時的に成功していた釣り方で一日中釣れ続くわけではありません。
鱒は学ぶのです。
そこで、成功体験を元に次の工夫を考えます。
そうした工夫を繰り返し、魚と知恵比べしていくこと。
それこそがルアーフィッシングの醍醐味と言えるでしょう。
どこでトラウトフィッシングができるの?
では、トラウトフィッシングはどこでできるのでしょうか。
大きく分けると「自然の川」と「管理釣り場(人が管理している釣り場)」があります。
前者の「自然の川」はいわゆる渓流を想像していただければ良いかと思います。
もちろん市街地を流れる川でも場所によっては、トラウトフィッシングを楽しむことができますが、日本国内においては限定的かと思いますので、渓流を想像していただければ間違いないです。
自然の川といっても、養殖された鱒を放流している場所と、ネイティブの鱒がいる場所があるのですが、詳しい話は別の機会にしましょう。
後者の「管理釣り場」というのは、人が管理が色濃い釣り場のことを指します。
管理釣り場には、自然の中の川を堰き止めて作られた釣り場や護岸がコンクリで鋪装されたポンド型(池型)のものがあります。
ポンド型の管理釣り場は、自然を元に加工して作られた釣り場ではないため(湧き水があったりはする)、驚くほど身近な場所にあったりします。
トラウトフィッシング、ルアーフィッシングを始めてみたい!という方には、このポンド型の管理釣り場をおすすめします。
気軽に行くことができ、身軽な道具で始めることができるので、趣味として始めるハードルが非常に低いです。
どんな道具が必要?予算はどれぐらい?
では、管理釣り場のルアーフィッシングではどのような道具が必要なのでしょうか。
まず服装について。
服装は普段着があれば、最小限の対応ができるため、不便はありません。
私自身、パーカーにジーパンで管理釣り場に行くことが多いです。
ただ、極寒の中で釣りをするのであれば、それなりの防寒着が必要ですし、
真夏に釣りをするのであれば、日焼け対策ができる服を用意したりと、
特異的な環境においては、それなりの準備が必要かと思います。
それでも渓流釣りに行く時ほどガチガチの冒険スタイルで行く必要はないので、そういった点も管理釣り場の釣りの素晴らしいところですね。
次に釣り道具についてです。
釣りに必要な道具は、
ロッド(釣り竿)‥約2,000円
リール(釣り糸を巻き取るもの)‥約2,000円
ライン(釣り糸)‥約1,000円
ルアー(疑似餌)‥約5,000円
ラインカッター(釣り糸を切るもの)‥約1,000円
リリーサー(魚を傷つけずに釣り針を外すもの)‥約2,000円
ランディングネット(釣れた魚をキャッチする網)‥約5,000円←レンタルできる管理釣り場もあるので、行く先によっては買わなくてもOK
です。
合計で50,000円ぐらいの予算があれば充分かと思います。
一見必要なものが多いように見えますが、消耗品はライン、ルアーぐらいです。
その他は、一度買ってしまえばそれなりに継続して使用できます(もちろん物にはよりますが)
各道具の予算についてなのですが、
初心者であればあるほど、それなりに質が高いものを持つべきだと思ってます。
たしかに巷にはものすごく安いロッドやリールが存在しますが、繊細な操作が必要なトラウトフィッシングにおいて、曲がりがスムーズではないロッドや、操作感が悪いリールは致命的なのです。
自分がやりたい釣りを実行できる道具じゃないと、ゲームが楽しめません。
その反面、一定水準を超えると、高額=性能が良い、ではなくなります。
そういった観点で良い塩梅の予算を各道具に振っているつもりです。
トラウトフィッシングにハマっていくと、この「道具選び」が非常に面白くなってきます。
RPGでも、ボスによって武器を変えたり、パーティー編成を変えたりしますよね。
それと一緒です。
詳しい道具選びの話はまた別の機会でしますね。
はい。
長くなりましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
なんとなくトラウトフィッシングのことがわかっていただけたでしょうか。
トラウトフィッシングは魚という自然が相手でありながら、ロジカルシンキングを武器に詰めていく非常に面白い遊びです。
当たり前のことですが、魚も私たち人間と同じ生き物ですから、魚を大事にしながら魚とのコミュニケーションを楽しんでくださいね。
新しい趣味を探している方にはぜひとも一度チャレンジしていただきたいです。
また別の記事でもお会いいたしましょう。
ではでは。