ロデオクラフト・グラスホッパー | インプレ

こんにちは、ニヤです。

今回はクランクベイトのインプレを書いていきたいと思います

お題は、ロデオクラフト × タックルハウスのコラボ商品であるグラスホッパー ロデオチューンです。

個人的に、クランクベイトよりスプーンの方が投げる時間が圧倒的に長く、
クランクベイトが少し苦手な今日この頃です。

そんな私ですが、最近マイブームになっているクランクベイトがあります。

それが今回のお題、グラスホッパー ロデオチューンです。

グラスホッパー ロデオチューンってどんなルアー?

全長40mm、2.4gというサイズ感でサスペンド仕様。

似たようなルアーにヴァルケイン社のクーガや、ラッキークラフト社のワウなどがありますが、
それぞれのサイズ感と重量を見ていきましょう。

●クーガF….36mm , 2.1g
●ワウ….40mm , 3.0g
★グラスホッパー(ロデオチューン)….40mm , 2.4g

サイズ感はワウと同じ、重量はクーガFとワウの間ぐらいですね。

動き方については、個人的な感想になってしまいますが、
●クーガF….他の二つに比べて軽いので、アピールはやや弱め(相対的に)
●ワウ….サイズも重量もあり、アピールが強く、ピッチの細かい動き
グラスホッパー(ロデオチューン)….上二つの間ぐらいの強さのイメージだが、アピール強め。キビキビというより、ヌルヌル。

個人的な使い分けとしては、
●クーガF….中距離でゆっくり表層を引きたい時
●ワウ….遠投してゆっくり表層を引きたい時
★グラスホッパー(ロデオチューン)….遠投してある程度潜らせてゆっくり引きたい時

上記のように、グラスホッパー(ロデオチューン)はサスペンド仕様(動かすのをやめた時、浮きも沈みもしない)なため、潜らせた後のレンジキープがやりやすいです。
引いていて棚ボケしにくいルアーと言えます。

また私がグラホというルアーにおいて、特に気に入っているのが、
引き心地です。

しっかりお尻を振って泳いでくれるグラホは、トリーブしていると小気味良い振動が手元に伝わってきます。

それだけ水を攪拌しながら泳いでいるので、しっかりと魚を呼んでくれてます。

個人的に、ルアーを選ぶときに大事にしているのが「リトリーブ時の引き抵抗」なので、
グラホは私と相性が良いルアーなのでしょう。

どんなタックルで使っているの?

このルアーを使う時のタックルセッティングなんですが、
私はLクラスのロッドにナイロンラインを組み合わせることが多いです。

そこそこ引き抵抗が大きいルアーなので、
柔らかすぎるロッドだと、リトリーブ中にティップが入りすぎてしまいます。

硬すぎると、キビキビとルアーが動きすぎてしまう感じがするのと、
魚のバイトに対してティップが反発してしまう感じがあります。
(硬めでもソリッドティップなら良いのかもしれませんが…)

その人のスタイルによってだとは思うのですが、
参考になれば嬉しいです。

どんなシチュエーションで使うの?

グラスホッパー云々以前に、スプーンからプラグに移行するタイミングって人によって違いますよね。

プラグが得意で、早々に移行してしまう人もいれば、
スプーンでできるだけ引っ張る人もいます(私は後者です)

なのでお好みで…という話になってしまうのですが、

釣り初心者の方にもわかりやすい考え方として、
「魚が沖の表層にいそうだと思ったら投げてみる」で良いかと思います。

記述したように、グラスホッパーは2.4gという重量があり、
キャスティングが苦手な方でもそこそこの飛距離が期待できます。

かつ、表層~中層をゆっくり引くことができます。

もしスプーンで沖の表層を引こうと思うと、
飛距離を稼ぐために重めのスプーンのチョイスしますが、
自重が重いスプーンは、それなりの速さでリトリーブしないと巻き下がって(底方向に沈みながら泳いでくる)しまうのです。

飛距離を稼いで、かつ表層~中層をゆっくり引けるというがグラスホッパーの強みです。

まとめ

今回は、グラスホッパー(ロデオチューン)について書いてきましたが、
いかがでしたでしょうか。

本文中では触れませんでしたが、グラスホッパーは早引きで高活性の魚を取れたりするらしいので、私自身もそういった使い方をどんどん試していきたいと思っております。

自分はすぐに弱い釣り(マイクロとか)に移行してしまって、簡単に取れる魚を逃しているケースが多い気がしているので、もっと使いこなせるようになりたいです。

皆さんも、もしグラスホッパーを使うことがあったら、是非色々試してみてください。

それでは、また。