こんにちは、ニヤです。
今回は、新しい釣り方に目覚めるきっかけとなったルアーのお話をしていきたいと思います。
お題は、ライオームナノです。
それでは中身に入っていきましょう。
ライオームナノ(LI-WORM NANO)ってどんなルアー?
ライオームナノは、ヴァルケイン社から発売されているボトムバイブです。
同社からライオームという、もうワンサイズ大きいものが発売されている(こちらが先の発売です)のですが、正直言うとライオームの方はあまり使っておりません。
ライオームナノがお気に入りなのです。
こちらのライオームナノは、28mmというとても可愛らしいサイズ。
大きいルアーになると、どうしてもアピールが強すぎて、魚に避けられてしまうことも多いですが、
このライオームナノのサイズ感はスレた魚にも適切なアピールをしてくれます。
(アピールが強いものは強いなりの使い方はあると思いますが)
詳しくはヴァルケインさんの公式HPをご覧ください。
ライオームナノをどうやって使うの?
まず大前提として、
ライオームナノはボトム(=底)に落として使います。
ライオームを投げて着水したら、まず底をとります。
動かし方をざっくり二分すると、
①バンプ(ロッドを縦に持ち上げ/下げをして、バイブを上下に動かす)
②シェイク(ロッドをチョンチョン動かして、小刻みに揺らしながら引いてくる)
(※デジ巻きは別の記事にて書きたいと思います)
があります。
①バンプは、
(1)ロッドを動かす速さ
(2)ロッドでルアーを持ち上げる幅(=ロッドを動かす幅)
の組み合わせで当日のパターンを探します。
②シェイクは、
(1)シェイクのスピード
(2)シェイクの幅(どれぐらいの強さ・幅でチョンチョンするか)
(3)シェイクする時のロッドの角度
の組み合わせで当日のパターンを探します。
私はだいたい、
バンプで様子を見て、
次にシェイクを試し、
それでもダメなら①と②の組み合わせ
という流れで使う事が多いです。
ライオームナノはどんな時使うの?
前項でお話したように、ボトムに落として使うルアーですので、
底付近にお魚が多い時に効果を発揮します。
なので、一概にこの季節が効く!というのは、ありません。
手前のカケアガリの回遊魚を狙う時。
極寒期に底に溜まった魚を狙う時。
そんな時はライオームナノの出番ですね。
前述したように、割と小さめのボトムルアーなので、渋い時でも使っていただけるルアーかなと思います。
その小ささの割りに重量感あるので、キャスティングの飛距離も出やすいですしね。
↓ベビーバイブのインプレ記事なのですが、ボトムルアーという共通項があるのでもしよければ読んでみてください。
ライオームナノでボトムルアーの爆発力を知った話
最初はたまたま、なんとなく使ったんです。
ボトム系ルアーというジャンルがあるのは知っていたんですが、
どうしても釣れるイメージが湧かなくて。
まぁ、使ってみるか…..という感じで、
半信半疑で使いました。
なんとなくバンプっぽいことをやってみて、
手前までルアーを引いてきた時、驚愕しました。
飛び跳ねるライオームナノを、お魚が狂ったように追いかけているんです。
その時は、他のルアーではあんまり良いアタリを出せていなかったので、
尚更ビックリ。
いわゆる横の動き(=スプーンやクランク)ではあんまり良くなくて、
縦の動き(=ボトムバイブ)が抜群に効く状況だったんですよね。
そんな体験をしてから、ボトムルアーブームを迎え、
今でもボトムに魚がいそうな時は高確率でライオームナノを使ってます。
「こんなルアーで釣れるの???」と思うかもしれませんが、
騙されたと思って是非一度使ってみてください。
まとめ
今回はライオームナノについてのインプレを書いてきました。
ボトムルアーって管釣りのルアーの中では重い部類に入るし、最初は動かし方のイメージ(+釣れ方のイメージ)がなかなかつかないと思うんですよね。
私もそうだったのでよくわかります。
なので、とりあえず一匹、なんとかボトムルアーで釣ってみてほしいです。
信頼すればするほど精度が上がると思いますし、その結果、より釣れるはずです。
そこでとりあえずボトムルアー使ってみるか、という人にはライオームナノはオススメできます。
投げやすいし、扱いやすい。
はい。
今回は、以上になります。
それでは、また。