こんにちは、ニヤです。
今回は私の大好きなスプーンのインプレ記事です。
お題はヴァルケイン社のハイバースト1.3g。
ハイバーストは言わずと知れた管理釣り場界の名作スプーンであり、様々な重さが市販されていますが、今回は1.3gのインプレになっております。
それでは中身に入っていきましょう。
ハイバースト1.3gってどんなスプーン?
ハイバーストといえば、名前からも連想されるようにハイアピールが特徴です。
ハイバースト1.3gも例に漏れず、ハイアピールなスプーンではあるのですが、
23mmという若干ダウンサイジング気味という特徴も備えています。
また、少し細長い形状をしているので、キャスティング時の空気抵抗が少なく、
飛距離が出やすいように感じます。
前述したように、ハイアピールではあるものの、シルエットが大きいルアーを見慣れてしまった魚に効果を発揮するので、放流が少し落ち着いたタイミング、いわゆるセカンド・サードぐらいのタイミングがこの子の出番です。
また、小規模〜中規模ぐらいの管理釣り場であれば、サーチスプーンとしても非常に優秀で、
落ち着いた魚にも一定の効果を発揮してくれます。
要は、かなり使い勝手の良いスプーンなんです。
もう一つ特筆する点として、市販されているカラーのバリエーションが多く、
各釣具屋毎のオリジナルカラーが売られていたりするので、手に入りやすいのも嬉しいところです。
是非ヴァルケイン社の公式HPをご覧になって、カラーバリエーションを見てみてください。
ハイバースト1.3gの使い方
前項で触れましたが、ハイバースト1.3gは高活性〜中活性で使うスプーンです。
そういった場面で個人的にどのように使うかを説明します。
勿論その時の状況にもよりますが、程良いアピールが持ち味のスプーンなので、
人間側からイレギュラーなアクションを入れることはしません。
割とニュートラルに巻いてくることが多いです。
基本に忠実にレンジを刻んで、巻き下げ・巻き上げ等、軌道を変えてアピールしていくイメージですね。
サーチで使う時は、「もうちょっとアピールを上げたい・早くしたい」と思えば、ノア1.8gやバンナ1.7gに持っていきますし、
「もっとアピールを下げたい・遅くしたい」と思えば、ベリーズ1gやジキル1.1gに持っていきます。
本当に使い勝手の良い子なんです。
ハイバースト1.3gを使う時のタックルセッティングは?
個人的な話ではありますが、タックルセッティングについても触れておきます。
私は、ハイバースト1.3gはフロロかエステルで使っています。
ナイロンだとどうしてもルアーのアクションを感じづらく、ある程度感度重視のラインセッティングにしてます。
その日の全体のタックルセッティングにもよりますが、最初は大体フロロから入ります。
ロッドについてはUL~L~MLクラスですね。魚の状況によってチョイスしています。
管理釣り場用のロッドで、バキバキなものでなければ、そこまでタックルを選ぶスプーンではないですね。
まとめ
今回はハイバースト1.3gについて書いてきました。
言わずと知れた名作スプーンですから、使ったことあるよ!という人も多くいらっしゃると思いますし、その分使い方は十人十色でしょう。
ハイバーストって、gによって微妙に形が違うので、gによって用途が結構変わるスプーンだと思うんですが、その分ハイバーストシリーズを使いこなせたらかなり武器にもなりそうです。
1.3gに限らず、私もどんどん使い込んでいきたいと思います。
もし興味を持っていただけたら、一度使ってみてくださいね。
それでは、また。