ロデオクラフト・ノアjr 1.4g | インプレ

こんにちは、ニヤです。

今回は、私の大好きなスプーンであるロデオクラフト ・ノアjr 1.4gのインプレです。

定番中の定番ルアーであり、初心者の方にも自信を持ってオススメすることができるスプーンです。

ノアjrはいろいろな重さのものが市販されているのですが、今回は私が特によく使う1.4gについてのインプレです。

それでは中身に入っていきましょう。

ノアjr 1.4gってどんなルアー?

ノアjrは、言わずと知れたロデオクラフトのスプーンであるノアのダウンサイジングバージョンです。

ノア > ノアS > ノアjr の順でサイズが落ちていきます。

私は上記の3種類全て使うのですが、ノアシリーズの良いところは「豊富なラインナップ」です。

「もう少し軽くしたい(遅くしたい)」「もう少し小さくしたい」等、豊富なラインナップがあるからこそ細かい変化を付けやすく、割と手に入りやすいのでいろいろなカラーを集めやすいです。

また、管理釣り場のトーナメントでも度々使われていて、実績に裏付けられた自信を持って選択することができます。

スペックについてなんですが、20mmというサイズになっています。
いわゆるマイクロスプーンの部類になるでしょうか。

ただ、私の中ではマイクロスプーンとミドルスプーンの中間のイメージです。

何故かというと、ノアjr 1.4gはその重量が物語るように、板厚に作られているからです。

その重量・板厚から来る波動の強さ(といっても強すぎない)がマイクロスプーンとは異なります。

スプーンの強さを落とさず、サイズ感を変えることで口を使う魚を狙うことができるのです。

これがノアjr 1.4gの一番好きなところと言ってもいいでしょう。

また、1.4gという重量があることで、レンジを刻みやすく、ボトムまでしっかりとレンジキープしながら魚にアピールすることができます。

水深や使用するラインにも寄りますが、ボトムバンピング等のボトムメソッドにも対応可能です。

ノアjrの動きとしては、いわゆる「ウォブリング」で、高活性にはもちろん中活性から低活性の魚にも口を使わせるポテンシャルがあります。

以上のことから、私の中では、ノアjr 1.4gは巻きの釣りからボトムまで対応できるオールマイティースプーンなのです。

小規模〜中規模である程度魚が落ち着いている状況であれば、サーチスプーンとして最初から投入することもあるぐらいです。

釣り場の状況によっては、その日の釣りのど真ん中にノアjrを据えて、
「重くしたい(早くしたい)」「軽くしたい(遅くしたい)」「弱くしたい」等、
次の展開への第一歩として活用してください。

ノアjr 1.4gを使う時のタックルセッティングは?

次にタックルセッティングについてなんですが、
「ノアjr 1.4gを使うからこのタックルセッティングだ」というものはありません。

ロッドの固さもUL~L~MLまで使用可能であり、
ラインセッティングはエステルでもフロロでもナイロンでも良いと思います。

その時の魚の食べ方や、近距離か遠距離かで選択していただければ問題ないです。

私の場合、軸としているタックルセッティングがナイロンライン + Lクラスのロッドなので、
基本はそれです。

あと、ボトムで使いたい時はエステルにすることが多いですね。

記述したように、小粒でありながら1.4gという重量があるので、
ナイロンラインでも気持ちよくキャスティングできるのも嬉しいところです。

それなりの引き重りもあるため(動きというより自重の)、エステルじゃなくても使用感は悪くないかと思います。

まとめ

今回は、ノアjr 1.4gのインプレを書いてきました。

管釣りを始めた当初からお気に入りのスプーンで、今でも使っています。

可愛らしいサイズ感も相まって、ワレットの中心にはずっとノアjrがいます。

小〜中規模の釣り場で管釣りデビューしようと思っている方、是非ノアjrを手に取ってみてください。

ノアシリーズは他の番手、特に1.8gはよく使うので、
そちらについてはまた別の機会に書いてみたいと思います。

ロデオクラフト社のルアーは本当によく釣れる上に、良き教官でもあります。

その辺りの話もノア1.8gのインプレを書く際には触れたいと思います。

是非公開された際には読んでくださいね。

それでは、また。